WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者豊嶋亮太(30=帝拳)が初防衛に成功した。同級6位カルロ・バカロ(26=フィリピン)の挑戦を受け、9回0分44秒、TKO勝ちを収めた。タフで技術も高い挑戦者に対し、左ボディー、左フックなどでダメージを与えた。終盤の9回、手数を増やして右ストレートを打ち込んでぐらつかせ、レフェリーストップに追い込んだ。
23年7月のジェ・ファングク(韓国)戦以来の外国人との試合だった。豊嶋は「相手は強かった。(自身の)フックが多かったので最後にワンツーを持っていったのが良かった。ここストレート入るなという読みでいったらいけた。あとはリーチ差と体力の残り具合で勝てた」と振り返った。 アジア王座獲得を受け、WBO世界同級13位と世界ランキングにも復帰した。豊嶋は「9回で(試合展開を)変えられなければ(世界など)先をみることはできない。試合の経験値があるから試合展開を変えられる。体調は良かった。スピードで圧倒したかった。またフィジカルとボクシングセンスを上げて走っていきたい」と決意を示していた。

