日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)が20日、福岡市の病院で死去した。62歳だった。

 往年の勇姿を振り返る。

1974年1月、関脇で初優勝、20歳
1974年1月、関脇で初優勝、20歳
1974年9月、横綱で初の土俵入り、21歳
1974年9月、横綱で初の土俵入り、21歳
1977年5月、稽古の後、キャッチボールを楽しむ
1977年5月、稽古の後、キャッチボールを楽しむ
1978年1月、立ち合い大関三重ノ海(左手前)の奇手猫だましにも動じず
1978年1月、立ち合い大関三重ノ海(左手前)の奇手猫だましにも動じず
1978年大相撲春場所で11度目の優勝を決め、増位山を旗手に従えパレードに出発
1978年大相撲春場所で11度目の優勝を決め、増位山を旗手に従えパレードに出発
1978年7月16日、左からの豪快なすくい投げで若乃花(右)を破り13度目の優勝
1978年7月16日、左からの豪快なすくい投げで若乃花(右)を破り13度目の優勝
挙式を行う北の湖(中央)。左から母小畑テルコさん、春日野親方、1人おいて新婦とみ子さん、春日野親方夫人、とみ子さんの両親(写真は1978年9月)
挙式を行う北の湖(中央)。左から母小畑テルコさん、春日野親方、1人おいて新婦とみ子さん、春日野親方夫人、とみ子さんの両親(写真は1978年9月)
1979年5月夏場所9日目、黒姫山を破って32連勝
1979年5月夏場所9日目、黒姫山を破って32連勝
「道民栄誉賞」を受賞した横綱・北の湖(左)と「栄誉をたたえて」を受賞した横綱・千代の富士(写真は1981年8月)
「道民栄誉賞」を受賞した横綱・北の湖(左)と「栄誉をたたえて」を受賞した横綱・千代の富士(写真は1981年8月)
1982年1月24日、2敗横綱同士の大一番は、雄々しくよみがえった北の湖(左)が千代の富士(右)を堂々つり出し、13勝2敗で4場所ぶり23度目の優勝
1982年1月24日、2敗横綱同士の大一番は、雄々しくよみがえった北の湖(左)が千代の富士(右)を堂々つり出し、13勝2敗で4場所ぶり23度目の優勝
1982年5月8日、夏場所初日を翌日に控え、優勝額贈呈式で横綱千代の富士と健闘を誓い合う
1982年5月8日、夏場所初日を翌日に控え、優勝額贈呈式で横綱千代の富士と健闘を誓い合う
1984年5月、全勝で24回目の優勝を果たした
1984年5月、全勝で24回目の優勝を果たした
1985年1月15日付日刊スポーツ
1985年1月15日付日刊スポーツ
1985年12月、断髪式
1985年12月、断髪式
1985年9月、北の湖引退一代年寄襲名披露 左から父小畑勇三さん、母小畑テルコさんと、北の湖親方
1985年9月、北の湖引退一代年寄襲名披露 左から父小畑勇三さん、母小畑テルコさんと、北の湖親方
「吟醸・北の湖」をプレゼントされ喜ぶボブ・サップ(右)を横目にビールを飲む北の湖理事長(写真は2003年1月)
「吟醸・北の湖」をプレゼントされ喜ぶボブ・サップ(右)を横目にビールを飲む北の湖理事長(写真は2003年1月)
2013年6月、還暦土俵入りを披露
2013年6月、還暦土俵入りを披露