大相撲の元大関で東十両8枚目の照ノ富士(26=伊勢ケ浜)が夏場所4日目の16日、休場した。初日から3連敗と不振で、再出場しなければ7月の名古屋場所では幕下転落が確実。

 照ノ富士は左膝のけがの影響で昨年11月の九州場所で大関から関脇に落ち、糖尿病も患って先場所から十両に転落した。

 休場は2場所ぶり6度目で4日目の対戦相手、大翔鵬は不戦勝。今場所の十両以上の休場は横綱稀勢の里、大関高安に次いで3人目となった。