大相撲の大関豪栄道(33=境川)が名古屋場所8日目の14日、日本相撲協会に「右肩腱板(けんばん)不全損傷で約1カ月間の休養加療を要する見込み」との診断書を提出し、休場した。これで貴景勝、栃ノ心に続き、3人目の大関の休場となった。

豪栄道は初日に朝乃山に敗れた後も、北勝富士、正代、遠藤と平幕に4敗を喫し、7日目まで3勝4敗と黒星先行の不振だった。再出場の見込みはなく、9月の秋場所は8度目のかど番で迎えることになる。8日目に対戦予定だった明生は不戦勝となる。