東前頭筆頭照ノ富士(28=伊勢ケ浜)が秋場所13日目の25日、日本相撲協会に「左変形性膝関節症により3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。11日目の妙義龍戦で勝ち越し、11月場所での三役返り咲きを確実にしていた。

また東前頭11枚目の千代大龍(31=九重)は「左腓腹筋(ひふくきん)筋膜炎、右足関節症で約3週間加療を必要とする見込み」との診断書を出して休場した。

今場所の十両以上の休場者は白鵬、鶴竜の両横綱や再出場した琴奨菊らを含め13人となった。13人の休場は、野球賭博関与の謹慎を含めて14人が休んだ10年名古屋場所以来の多さ。