大相撲の西十両3枚目の東龍(33=玉ノ井)が29日、東京都内の病院を退院した。東龍は19日に発熱の症状があり、医療機関で検査を受けた結果、新型コロナウイルスへの感染が判明。入院して療養に努めていた。

夏場所(5月9日初日、両国国技館)の出場について、師匠の玉ノ井親方(元大関栃東)は、「状態を見て、本人と話します。できる限り出場する方向ですが、調整不足の面もあるので、様子を見ます」と話した。