日本相撲協会は3日、元横綱白鵬の間垣親方が、5つのギネス世界記録の認定を受けたことを発表した。

今回、認定を受けたギネス世界記録は<1>幕内優勝の最多回数(45度)<2>横綱在位の最長期間(84場所)<3>幕内通算勝利の最多回数(1093勝)<4>大相撲通算勝利の最多回数(1187勝)<5>幕内全勝優勝の最多回数(16度)。間垣親方はこの日、東京・両国国技館で公式認定証を授与。5つの公式認定証は、来年1月の初場所(9日初日、両国国技館)中、相撲博物館で展示される予定となった。

5つのギネス認定を受けた間垣親方は、協会を通して「この度、ギネス世界記録の5枚の盾をいただきました。みなさまの応援のおかげであります。最後の最後に、うれしいご褒美をいただきました。今後も親方として精いっぱい頑張ります。ギネス世界記録をもらえるような弟子を育てていきたいと思います」とコメントした。間垣親方は、9月の秋場所後に現役を引退していた。