22年全日本女子選手権ミニマム級準優勝の田口心温(ここあ=23、KODLAB)が白星デビューを飾った。
レンズ・ダッケル(28=フィリピン)との同級6回戦に臨み、6回0分32秒、TKO勝利。強烈な左フックを次々とヒットさせると、最終6回に左フックを打ち込み、相手の腰を沈めさせたところでレフェリーストップとなった。元WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志会長(46)のKODLABジム初の女子ボクサーで、4月にB級(6回戦)プロテストに合格していた。
ゴングと同時に猛攻を仕掛け、相手の右目上を切り裂いた。ただ被弾するシーンもあったため「タフな相手。なめちゃいけない」と2回以降が足のステップも使いながら次々と顔面に右フック、左フックをヒットさせた。最後は左フックで仕留めたが「攻撃が単発すぎた。最後もパンチをもっとまとめたかった。自己採点は50点以下」と口元を引き締めた。
特に内山会長から伝授されている左ボディーをほぼ出すことなく試合終了したこともあり「出せなかったので悔しい。反省ばかりだけど1勝して次につながった。楽しかった」と振り返った。セコンドに入った内山会長は「(100点満点で)30点ぐらい。左ボディーもでないし。でもタフな対戦相手にストップ勝ちできたことは大きい」と一定の評価を出していた。
田口は3歳から極真空手をはじめ、小学6年からボクシングを開始。今春に日体大を卒業し、プロ転向を選択。内山会長のもとでレベルアップを図っている。

