プロボクシング前WBA、WBC世界フライ級統一王者でWBO世界スーパーフライ級3位の寺地拳四朗(34=BMB)が、約1年ぶりの再起戦で世界3階級制覇を目指す。
同級4位のイスラエル・ゴンサレス(29=メキシコ)との同級王座決定戦(20日、東京・両国国技館)を控えた18日、都内で公式会見に臨み「ボクシング人生最終章」と今回の挑戦を位置付けた。
昨年7月にリカルド・サンドバル(米国)に判定負けし、フライ級統一王座から陥落して以来約1年のブランクをつくった。本来は25年12月にサウジアラビア・リヤドで当時のIBF世界同級王者ウィリバリド・ガルシア(メキシコ)に挑戦するはずだったが、前日計量後に王者が体調を崩して試合中止になった。今回は3団体(WBA、WBC、WBO)統一王者だったジェシー・ロドリゲス(26=米国)の王座返上で巡ってきたチャンス。「流れた試合は本当にすごい悔しかったが、いい経験だった。それを糧によりパワーを発揮できればいい」と不運もプラスに変えてリングに上がる。
ゴンサレスは元3団体統一同級王者ロドリゲスら世界トップとの対戦経験が豊富。父の寺地会長は「陣営全体の覚悟を持って挑む。相手をあなどらなず、どれだけ覚悟して戦えるか」と引き締めていた。

