39代木村庄之助(64=九重)が、2024年秋場所で立行司に昇進して以来、2度目の行司軍配を差し違えた。
結びの一番で、横綱大の里に軍配を上げた。しかし、物言いが付き、審判団の協議の結果、平幕の豪ノ山の勝ち。庄之助にとっては、5月の夏場所13日目以来、2度目の差し違えとなった。
庄之助は「私は(豪ノ山の)手が早い(と判断した)。大の里が跳んだということ。土俵(の協議)では意見が割れて、最後はビデオ判定で(決まった」と話した。
打ち出し後は、九重審判長(元大関千代大海)とともに八角理事長(元横綱北勝海)もとへ出向き、経過を報告。「しっかりやるように」と言われたという。経過報告ではあるが、慣例上、これは口頭で進退伺を申し出て、慰留されたとみなされる。

