元横綱2代目若乃花の下山勝則氏が、死去したことが18日、分かった。69歳だった。日本相撲協会の発表によると、大阪市内の病院で肺がんのため、16日午後6時47分に亡くなった。
故人とは親戚関係にあった、3代目の横綱若乃花を受け継いだ日刊スポーツ評論家の花田虎上氏(51)も、冥福を祈った。花田氏の伯父が初代横綱若乃花の花田勝治さん(故人)で、勝治さんの長女が、2代目若乃花の下山氏と結婚(その後に離婚)。「私のいとこのご主人が若乃花さんでした。小さい頃から稽古場でよく見ていましたが、力士というより親戚という感じでした。小さい頃の私の中では、横綱といえば若乃花さんと隆の里さん(元鳴戸親方=故人)でした。ご冥福をお祈り申し上げます」と話した。
数年前に大阪市内のデパート地下で買い物をしていた時、偶然にも下山さんと会ったという。「本当に偶然だったんですが『おおっ、元気か!』と声をかけてくださったのが最後でした」と懐かしんだ。3人いた「横綱若乃花」は、これで2人が他界。「1人だけになりましたね。みんな(他界するのが)早いです。69歳は早すぎます」と故人を悼んだ。

