今場所から、しこ名を本名の高橋から改名した西十両6枚目の白熊(しろくま、24=二所ノ関)が、東十両5枚目の千代翔馬(32=九重)を押し出して、新しいしこ名で初白星を挙げた。熊が獲物を捕らえるかのような鋭い出足で圧倒し、「勢いのある熊らしい相撲ができた」と喜んだ。
新年を迎えるにあたり、師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)から、福島県出身の色白の肌、気は優しくて力持ちという、力士を象徴する人間性から、ファンに親しみを持ってもらえるよう「白熊」に改名した。初日で、「歓声が大きくてびっくりしました」と緊張したという。「あんまり考えないようにした」と2日目は平常心で白星につなげた。
声援は確かに力になっている。「(しこ名が)高橋の時も声援はあったけど、(それ以上の大きさで)ものすごく力になった」と感謝していた。

