石川・津幡町出身で大相撲の平幕、大の里(23=二所ノ関)が、能登半島地震で被災した祖父母がいる同県内灘町の避難所を訪れることを明らかにした。3日、東京・霊友会釈迦(しゃか)殿で行われた節分会に参加し、来週6日から石川県庁や内灘町を訪問する予定だと報告した。2年ぶりに再会を果たす祖父との対面を心待ちにし、「孫の顔を見て元気になってほしい」と願った。

避難所で今なお生活を余儀なくされる人たちにも思いを寄せ、「お相撲さんの顔を見れば元気になると思うので、たくさん元気を届けたい」。この日は師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)や友風、白熊らと豆まきに参加。力士になってから初めての体験に感慨深げな様子で、「こういうのを経験できて、ありがたいです」とかみしめた。1月の大相撲初場所で新入幕にして11勝を挙げ、敢闘賞を獲得。来場所に向けては「課題が見つかったので、ケガなくしっかりやっていきたい」と話した。【平山連】