大関大の里(24=二所ノ関)が再び優勝争いトップに並んだ。
取組前に単独トップだった高安が2敗目を喫し、結びの一番に臨んだ。くせ者の宇良に対し、冷静に相手の動きを見極めながら、最後ははたき込んだ。「よく見てうまく対応できた。相手に合わせず、自分のペースでいけました」と相撲を振り返った。
前日10日目は高安との1敗対決に敗れた。我慢できずに引いてしまい、寄り切られる悔しい内容。「やっちゃいけないことをやってしまったんで。もう1度気持ちを立て直して、引き締めていきました」。みなぎる気迫で宇良を圧倒した。
3人が2敗、4人が1差3敗という混戦で残り4日間の戦いとなる。優勝争いを聞かれたが、「目の前の相手、一番一番に集中するだけです」。横綱豊昇龍が休場で、現状の番付最上位となる「大関」の看板を背負い、勝負の土俵に臨む。

