大相撲の元前頭北青鵬のアリューナー・ダワーニンジ氏(23)が1日、都内のホテルで行われた、元前頭旭大星の大串拓也氏の断髪式に出席した。昨年2月に引退したが、髪はまだ、まげを結うことができる長さを維持したまま。後頭部のあたりで束ね、大きな“おだんご”をつくる髪形で、あごにひげをたくわえていた。現役時代、全力士の中で最長身だった204センチだった大柄な体格は、断髪式の会場でも一際、目を引く存在だった。

ダワーニンジ氏は、弟弟子への長期間にわたる暴力が発覚し、引退した。所属していた宮城野部屋の師匠、宮城野親方(元横綱白鵬)は、監督責任を問われて2階級降格、部屋は閉鎖となった。宮城野親方は、その後、伊勢ケ浜部屋の部屋付きとして後進を指導してきたが、現在、退職が濃厚となっている。そんな現在に至る、原因となっただけに、ダワーニンジ氏は断髪式の最中、割り当てられた席で、おとなしく座っている時間が長かった。式の最後の方で壇上に上がって、ハサミを入れ、大串氏に声を掛けて足早にステージから降りた。

再び、割り当てられた席に座っていたが、報道陣を避けるように、こつぜんと姿を消し、会場を後にした。