40歳、西前頭4枚目の玉鷲(片男波)が初日から3連勝を決めた。西前頭3枚目の金峰山(28=木瀬)を立ち合いから一気に押し出した。行司差し違えで2連勝する珍事があったが、3日目は正攻法の力強い相撲でしっかりと白星を得た。 歴代1位の初土俵から通算連続出場を続ける40歳。NHKの解説を務めた元大関貴景勝の湊川親方(28)は絶賛した。

「微妙な勝負で2日間勝っているんですけど、この年になっても最後まで土俵際まで土俵を割るまであきらめない姿が価値を呼び込んでいる。40歳までやり続ける体がすごいと思われがち。体が丈夫だとかケガに強いとかはある。ただ40歳で勝負をあきらめない、常に向上心を持って相撲を取り続ける。その精神的な部分を一番尊敬している。なかなかこの年になって上を目指すことは難しいが、玉鷲関はそれができている。本当に尊敬しますね」

力強い相撲での3連勝には「金峰山のもろ手突きは強いが、それを上回って突き出した。右手の使い方が良かった。素晴らしい相撲でした」と解説していた。

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