横綱豊昇龍(26=立浪)が、東前頭筆頭の安青錦(21)に渡し込みで敗れた。2日目の若元春に続き、2日連続となる金星配給。横綱昇進後3場所目で通算7個目となった。1勝2敗と黒星が先行し、横綱昇進後初となる優勝を目指したはずが、序盤でつまずいた。

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悪癖が出た。右を差された豊昇龍は左上手をつかむ。安青錦の頭を右手で押さえつけ、強引に上手投げにいった。決まらなくても、なお強引にいって墓穴を掘った。土俵上で、ひねった左足首を気にするしぐさも見せた。横綱昇進から3場所目で7個目の金星配給となった。

2日連続の屈辱に、支度部屋で報道陣に対し「来るなって」といらだちをぶつけた。前日に続いて取材対応はなし。取組前、師匠の立浪親方(元小結旭豊)は「『切り替えていけ』とは言いましたけど。まだ大丈夫。調子が悪いわけじゃないので」と復調を信じていたが、黒星先行となった。

高田川審判部長(元関脇安芸乃島)は「豊昇龍は強引すぎた。あそこはじっくり寄るべき。投げは強いけど安青錦のタイプはなかなか食わない」と指摘した。4日目は、平幕の阿炎と対戦する。先場所は序盤の連敗から立て直した。大事な一番になる。

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