41歳の西前頭13枚目の玉鷲(片男波)が東前頭3枚目の平戸海(26=境川)にあっさり寄り切られて13敗目を喫した。
今場所は珍しく右足に厚いテーピングを巻いていた。本人は語らないがケガを抱えていた様子。それでも連日、痛みに耐えて懸命に相撲を取った。十両への陥落は確実になったが、取組後は館内から長い間、大きな拍手が響いた。
取組後は「何年ぶりですか? 十両落ちするのは」と報道陣へ逆質問。13年ぶりと聞くと、少し間を置いてから「まず一番は腐らないように」と絞り出した。
今場所は節目の幕内通算100場所目だったが、苦戦続きだった。「いろいろありすぎて、とにかく一週間休みたい。そこから自分をまた立て直したい」。ファンからの大歓声には「期待を裏切ってしまった」と肩を落としていた。

