日本相撲協会は29日、大相撲名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)の新番付を発表した。

関脇は熱海富士(23=伊勢ケ浜)、琴勝峰(26=佐渡ケ嶽)、若隆景(31=荒汐)、安青錦(22=安治川)の4人となった。4関脇は24年秋場所の阿炎、大の里、霧島、貴景勝以来となる。

夏場所で優勝した若隆景は、東小結から東関脇に復帰した。関脇は25年秋場所以来で、三役は2場所連続。夏場所の12勝3敗に続き、名古屋場所でも優勝争いや二桁勝利など好成績を残せば、大関昇進への足場固めとなる。

安青錦は大関から西関脇に陥落した。大関陥落は24年秋場所の貴景勝以来。カド番だった夏場所は左足首の負傷で初日から休場し、途中出場せず全休した。

休場明けで迎える名古屋場所で10勝以上を挙げれば、1場所で大関に復帰できるだけに、再起を懸ける場所となる。

東関脇の熱海富士と西関脇の琴勝峰は、ともに夏場所9勝6敗で勝ち越し、2場所連続で関脇を務める。熱海富士は三役3場所連続、琴勝峰は三役も2場所連続。上位で地位を守った2人が、大関候補としてさらに勝ち星を積み上げられるか注目される。