横綱豊昇龍(27=立浪)が、豪快なすくい投げで、東前頭3枚目の平戸海(26=境川)の挑戦を退けた。

立ち合いで左から張り差しを狙ったが、相手を呼び込む形となった。

押し込まれたが、すぐに右からのすくい投げで、平戸海をひっくり返した。

5勝目を挙げて「よかったと思います。毎場所やっているし、いいけいこをしている相手」と納得の表情を見せた。

この日は右ひざにテーピングを巻いて土俵に上がった。

「(前日の)伯乃富士との相撲でちょっとね。でも、問題ないです。痛みはないけど、いつもみてもらっている(医者の)先生から、今日からテーピングをつけてやったほうがいいぞ、といわれて。それでつけました」。

ただ本人はあまり気にしていない様子。「何かあったら(ここに)来てないよ」とにっこり笑って口にした。

これで平戸海との対戦成績は11勝1敗となった。

「合口のいい相手」と質問されると「合口がいいとかおかしいので。一生懸命やってくる相手だし、鋭く当たってくるしね。合口がいいとか合口が悪いとかいうのはおかしいよ」とピシャリ。お互いに一番一番に集中して土俵に上がっている心構えを説いていた。【益田一弘】

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