2008年創部の東東京ポニーは「返事・あいさつは全力、何事にも感謝、常に全力疾走」をモットーに掲げている。

斉藤寿明監督(47)は「PDCA(計画準備、実行、評価、改善)のプロセスを重視し、グラウンドで身につけたことを野球のみならず、中学生生活、その先の将来に生かせるような指導を心がけています」と指導方針を話す。

右打ちの強打者・井上将が主将を務める。井上はリリーフでマウンドにも上がり、投打でチームを引っ張る。投手陣はコントロール抜群のエース・三村朋大が主に先発し、力のあるボールを放つ井上、キレのよい変化球が武器の堀尾旬らが試合終盤を締める。内野守備の要・三塁手の石合琴流は得意の小技でいぶし銀の働きを見せ、ムードメーカー・田中連太郎がチームを盛り上げる。

今年のスローガンは「一時・一瞬・一球に集中!!」だ。目の前の一球、ワンプレーに集中しベストを尽くす。斉藤監督は「このスローガンを念頭に、粘り強く悔いのない試合を重ねたい。関東連盟春季大会では優勝を目指します」と目標を語る。

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