「2023年MCYSA全米選手権」(7月20~23日、米イリノイ州クリスタルレイク)の日本代表選手が、日本リトルシニア中学硬式野球協会から発表された。全国7連盟から18人を選出。その中で、関東連盟からは4月29日の代表選考トライアウトを経て10人が選ばれた。
コロナ禍で参加を見送った20、21年を挟み、日本代表は昨年7連覇を達成した。8連覇を目指す今年は、林清一・関東連盟会長が初めて団長を務め、スタッフには秋山和久監督(栃木下野)、石崎学コーチ(取手)が就いた。
全国7連盟から18人が日本代表となるが、関東連盟からは10人。4月29日の関東連盟日本代表トライアウトには各チームから24人が参加。林団長、秋山監督、石崎コーチほか、関東連盟の三木慶造理事長ら理事が審査を行った。
選手は自分の主ポジションを中心に、打撃、投球、守備、走塁の審査を受けた。打撃と投球審査では、打者は打撃投手とのフリー打撃で慣らした後に、投手陣とシート打撃で真剣勝負。投手たちは捕手とサインを打ち合わせて持ち球を投げ込んだ。シートノック、走塁の塁間タイムトライアルなど、4時間近くにわたって、選手たちが自分をアピールした。その後、他連盟からの代表のポジションを考慮して10人を選び、5月に日本協会から全18選手が発表された。
林団長は「ずっと(現地の方々に)お世話になってきて、ごあいさつに行かないと、と思っていました。トライアウトの参加者は試合でほとんど見ている選手たちで、選ぶのが大変でした。こういう大会をこれからも大事にしていきたい」と話した。
日本代表を率いるのが6回目になる秋山監督は「トライアウトには例年に増してレベルの高い選手が集まってくれたので、10人に絞るのが難しかった。チームとしてのバランスの良さと、国際大会では普段やらないポジションもやるので、総合的に判断しました」と選考について説明した。
【関東連盟代表選手】(所属、位置)
○森田竜平(世田谷西、二) トライアウトでは、自分の力を試せました。自信がある守備でチームに貢献したい。打撃ではチャンスメーカーになりたい。
○田中孝太郎(調布、投・捕・内・外) 全力で声を出して、チームのみんなと一緒にプレーしたいです。外国選手にどれだけ通用するか、全力で戦いたい。
○岸亮匡(横浜青葉、投・外) 自分の目標である日本代表入りができました。チームをしっかりまとめて、日本代表の8連覇に貢献したい。
○伊藤漣(静岡裾野、投・遊) スピードと守備範囲の広さが持ち味と思っています。投球では制球と変化球で打たせて取る、三振を取る、をしっかり分けたい。
○杉山育夢(静岡裾野、捕) 打撃のパンチ力と走塁の攻撃力には自信があります。米国では自分よりすごい選手が多いと思うので、謙虚にやりたい。
○山﨑蒼空(上尾、投・一) 監督から挑戦して来いと言われました。代表になっていい経験ができます。投手としては雑にならないように丁寧に投げたい。
○千島大翼(深谷彩北、遊) 持ち味は足です。どこまで通用するか楽しみです。チームのリードオフマンになれるように、力を出し切ります。
○朝来友翔(取手、投・外) 日本代表になったので世界一を目指したい。ストレートは130㌔台。海外選手に打たれないように、いい投球をしたいです。
○荒井優聖(取手、捕・内) 全国トップレベルの選手たちと野球ができるので楽しみです。初めて受ける投手がほとんどなので、しっかりリードしたい。
○渡邉侑真(千葉市、二・三) 自分の実力がどれだけ通用するか試したい。守備では、みんなに勇気を与えられるような、元気なプレーをします。

