東京・新宿区西早稲田にある早稲田美容専門学校(通称ワセビ)が、4月に創立25周年を迎える。著名なヘアメークアーティスト、OCEAN TOKYOの高木琢也代表(6期卒)らを輩出している。

未来の「高木琢也」になるのを夢見るのが、美容科2年、斉藤朱里さんだ。山形・真室川町出身で将来は、美容師を目指している。目下、2、3月に行われる実技と学科の国家試験合格を目指して猛勉強中だ。

斉藤さんは高2で美容師になることを決意し、SNSで知った早稲田美容専門学校に入学。ダンス部に所属した。この2年間で美容師に必要な知識や技術などから、着つけやメークなどさまざまなことを学んだ。

昨年10月に開催された早稲田美容専門学校が主催する学生の発表会の場、「ミラーリング発表会」では、ヘアメーク部門の副部長を務め、大会を盛り上げた。「将来は山形の地元、または同じ山形の新庄市でお店を開業したい」と抱負を語った。4月からは都内の美容室に勤務する予定。

早稲田美容専門学校は、未来の美容やヘアメークなど、多岐にわたって担う若者を育てることに尽力する。7月には、創立25周年の「ミラーリング発表会」を東京・日本青年館で行うことが決まっている。

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