【JR中央本線ロングラン普通列車「441M」】

JR中央本線の列車番号441Mは、昭和50年代には山岳夜行列車として登山客や鉄道ファンの間では人気の列車でした。新宿駅23時55分発の長野行きの441Mに乗ろうと、深夜にもかかわらずホームはにぎわっていたものです。

2017年のダイヤ改正で、441Mは高尾駅発14時09分、長野駅着18時51分に変更されました。走行距離は245キロ、55駅に停車、所要時間4時間42分の旅です。車窓からの絶景もすばらしく、勝沼ぶどう郷周辺の甲府盆地や遠くには南アルプスの山々が望めます。甲州はぶどうや桃、ワインの産地として知られ、温泉地としても名高いことで有名です。さらに、小淵沢に向かうと富士山も頭を出し、八ケ岳や甲斐駒ケ岳も見えてきます。塩尻駅から篠ノ井線に入ると、姨捨(おばすて)駅のホームから日本三大車窓の1つである善光寺平や姨捨の棚田が見えます。

441Mは今年3月のダイヤ改正で始発が大月駅となりましたが、絶景と車両の人気は今も変わりません。

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