城南信用金庫(東京・品川区)は22日、包括連携協定を締結した品川区に「軟骨伝導イヤホン」2台を贈呈し、品川区役所内で贈呈式を行った。
軟骨伝導イヤホンは奈良県立医科大学の細井裕司学長が発見した「第3の聴覚 軟骨伝導」の技術を活用したイヤホンで耳が聞こえづらい高齢者や難聴の方らのために開発された。城南信用金庫では「軟骨伝導イヤホン」を昨年5月から耳が聞こえづらい方らとの円滑な応対のために金融機関では初めて全店舗に導入し、これまでも多くの金融機関や自治体などに贈呈してきた。
城南信用金庫の林稔理事長は店頭窓口などで耳の聞こえづらい高齢者の方々との対応例をあげ、「大切な財産のお話をする際に大きな声でお話をされて困っていることが多かったが、軟骨伝導イヤホンを設置してから小さな声でも聞き取れるようになった」と大きな効果をあげていることを説明した。
森澤恭子・品川区長は「窓口相談等において高齢者のみなさんと職員とのコミュニケーションの円滑化はもとより、大きな声を出すことが減ってプライバシーの保護にも寄与する」とサービス向上に期待をよせた。
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