夏の全国切符を手にした。早朝まで残った雨の影響で開始時刻や会場を変更しながら行われた5回戦を突破して「エイジェックカップ・第53回日本リトルシニア選手権大会」(7月31日開会式=東京・神宮球場ほか)に一番乗りした。残り4チームも敗れた8チームによる代表決定戦で決定。12チームが出場する。

佐倉の3年ぶり21度目の夏の全国を決めたのは、9番打者・伊藤嵐真(3年)のバットだった。7回裏に4点リードの調布に追いつき、タイブレークに突入。1点を追う8回裏2死満塁。伊藤嵐の打球はレフトの頭上を越え、8―7で逆転サヨナラ勝ちした。4回戦の浜松南戦に続く延長逆転サヨナラで、その試合は抑えで登板した河上京一郎(3年)の気迫あふれる投球が、チームに粘りを生んだ。

松井進監督は「過去2年間の選手権不出場という悔しさが、チームの情熱に火をつけた。粘り強い野球を続けてくれた」と喜んだ。

▶4回戦

毛呂山武州7―6小田原足柄

東練馬11―6友部

宇都宮7―6福生

調布11―6豊島

静岡裾野4―1川崎西

中本牧5―3新宿

横浜都筑11―5平塚

武蔵府中13―2小金井

秦野13―6府中大國魂

佐倉4―3浜松南

世田谷西8―2佐野

東久留米8―6川口

木更津4―3瀬谷

熊谷9―6佐倉城南

取手14―5江東

浦安5―4海老名

▶5回戦

東久留米8―6毛呂山武州

佐倉8―7調布

東練馬15―12中本牧

武蔵府中8―0横浜都筑

静岡裾野6―0宇都宮

秦野4―2熊谷

世田谷西11―4木更津

取手2―1浦安

▶第9~12代表決定戦

中本牧2―0宇都宮

木更津13―6熊谷

調布11―6横浜都筑

浦安9―2毛呂山武州