[ 2014年7月11日8時26分

 紙面から ]

 W杯ブラジル大会で1次リーグH組最下位に終わった韓国代表チームを率いたホン・ミョンボ監督(45)が10日、ソウルで記者会見を開き辞任を表明した。同国協会は3日にホン氏を留任させると発表したが、ホン氏は記者会見で「(国民を)失望させて本当に申し訳ない。自分の能力がまだ不足しているとの考えに至った」と辞任表明の理由を話した。ホン氏はJリーグの平塚(現湘南)と柏でプレーし、02年日韓W杯で主将として韓国のベスト4進出に貢献。指導者としても12年ロンドン五輪で韓国男子の監督を務め、銅メダルを獲得した。