NMB48チームMドラフト研究生の柴田優衣(18)が22日、この日夜に行われたNMB48の劇場公演で、グループからの卒業を発表した。

 公演の最後に「今日はこの場を借りて私から皆さんにご報告があります。私、柴田優衣はNMB48を卒業します。先月末から体調不良でお休みをすることが多く、皆さんに沢山の心配やご迷惑をおかけしてしまい、本当にすみませんでした。お休みをいただいている間に、いつも以上に将来のことを考えることが増え、やっぱりもう少し勉強を頑張りたいと思うようになり、卒業を決意しました。来年からは進学をし、いつかは大好きな料理を仕事にしたいと思っています」と涙ぐみながら話した。

 また、グループ、そしてファンへの感謝も述べ「バイトAKBから約1年半、ずっと大好きだった48グループのメンバーとして活動できたことで普通ではできない体験や景色をみることができて本当に人生の財産になりました。この経験を生かして、新たな夢に向かって頑張りたいと思います。本当にNMB48に入ってからダンスも出来ず、大きな声も出せず何もできなかった私を応援し、支えてくれたファンの皆さん、スタッフさん、メンバーのみなさん、本当にありがとうございました」と話した。

 また、メンバーがステージから去った後に、再び1人でステージの真ん中に立ち「本当に急な報告で大変申し訳なかったんですけど、私はNMB48が今でも、これからもずっと大好きですし、これからは普通の女の子というか、普通のヲタクに戻ると思うんですけど、これからは皆さんと一緒にまたNMB48を盛り上げていけたらと思います。残り少ない時間ですが、応援よろしくお願いいたします」とあいさつすると、ファンからは拍手が起こった。

 すると、突然ステージに木下百花(19)が乱入し、「最後の公演の時に、本当に本気のお願いがある」と柴田を呼び寄せた。警戒した様子で近づく柴田の腕をつかみ、耳元で「パンツ見せて」とささやいた。これに柴田は「いつでも見せます」と笑顔で返し、木下から「白とかがいいな」と言われると「じゃあ白はいてきます」と答えながらステージを去っていった。

 なお、卒業公演は5月3日、また、握手会は4月30日と5月1日が最後の参加となることも合わせて発表された。