短期留学制度でAKB48へ1カ月の期間限定で留学していた、インドネシア・ジャカルタJKT48のステフィ(17)、タイ・バンコクBNK48のモバイル(16)が15日、東京・秋葉原のAKB48劇場で最後の活動を行った。

この日はチームK「RESET」で前座に登場し、2人で「狼とプライド」を披露した。さらに、終盤には壮行会も行われ、チームKメンバーと「大声ダイヤモンド」「恋するフォーチュンクッキー」を歌った。

期間中は前座だけでなく、チーム8のコンサートや握手会、テレビ収録など、異国の地でさまざまな活動を行っていた。ステフィは「日本語を覚えるのは大変だったけど、毎日楽しかったし、AKB48メンバーと一緒にパフォーマンスして、たくさんのことを学びました」と収穫をアピール。さらに「JKT48メンバーと一緒に日本に来たい。忘れないでね。また会いたい! ほんま、おおきに~」と、なぜか関西弁で感謝の言葉を口にした。

AKB48メンバーと共演することが夢だったというモバイルは「夢がかなったので、すごくうれしい。日本のファンはとても優しかったです。AKB48で学んだ良さをBNK48に伝えたい」と話した。

AKB48からJKT48に同じく1カ月、短期留学している川本紗矢(20)は、19日のジャカルタでの劇場公演で最後の活動を行う。