AKB48グループの次期総監督に決まっている向井地美音(20)が、あいさつ代わりのギター演奏を披露した。

向井地は若手メンバーの楽曲「法定速度と優越感」で、ピンクのエレキギターを手に登場した。8月の総選挙ランクインメンバーによる感謝祭コンサート以来の披露となったが、猛練習の成果か、上達ぶりをアピール。気持ちよさそうにギターをかき鳴らしていた。司会の堺正章(72)から「20年くらいやってるんじゃない?」と褒められると、「2回目でしたけど、楽しく弾かせてもらいました」と笑顔で語った。

8日に行われたAKB48の13周年特別記念公演で、横山由依(26)から次期総監督に指名された。「メンバーに会うたびに『ジキソー(次期総監督の略称)』と言われます」。堺から「(就任は)いつからですか?」と聞かれると、「いつからですか?」と横山に質問した。まじめな横山が「運営の方とこれから相談するので…」とマジレスすると、場内に笑いが起こった。