AKB48藤田奈那(22)が、7日の公演をもってグループを卒業し、ファンやメンバーへの感謝をつづった。

卒業公演後にブログを更新し、あらためて卒業を報告した藤田。公演の内容を振り返り、「われながら最高だったんじゃないかな、と!(笑い)盛り上げてくださったみなさん本当にありがとうございました」とちゃめっ気たっぷりにつづった。

藤田は13歳だった2010年に研究生として加入。「いま思い返してみると、わたしのAKB人生は楽しいことやうれしいことよりも、つらいことや悲しいことのほうが多かったです。とくに研究生時代は毎日悩んで落ち込んで、レッスンや公演に泣きながら通う日々でした」と述懐し、「でも、いまならそれもこれも全部含めて楽しかった! と胸を張って言えます。それは、AKB48で経験したすべてのことに意味があると思うから。そのすべてが自分を成長させてくれました」とつづった。

「でも、それは自分ひとりで乗り越えてきたわけではありません。支えてくださるスタッフさん、メンバー家族や友人、なにより、応援してくださるみなさんの存在がなければいまわたしはここにいません。本当にありがとうございます」と感謝。

芸能事務所ACT JPエンターテイメントに所属することが決まり、舞台女優として新たな1歩を踏み出す藤田は「いままでの恩を舞台から返していけるよう、そしてすこしでも近くにわたしを感じてもらえるよう頑張ります」と意気込みをつづった。