AKB48は13日、公式ブログで毎年恒例のイベント「AKB48選抜総選挙」を今年は開催しないことを発表した。発表を受け、総選挙過去最多の4回1位に輝いているHKT48指原莉乃(26)が心境を明かした。

指原はツイッターで「総選挙でみなさんに知ってもらえた自分としては…総選挙に向けて努力しているメンバーもファンの皆さんのこともわかっているので複雑です…」と心境をつづった上で、「いろいろなことの整理、説明ができていない中での開催はもちろんできないので仕方がないと思っています」とコメント。

さらに「みなさんが周りに『応援している!』と胸を張って言えるようなグループでないといけないですよね。悲しい気持ちにさせてしまうことが多く…。パフォーマンスで笑顔にできるようにメンバー一同、気力を奮い立たせ、仲間を思いやり、頑張ります」と伝えた。

また、心境をつづった投稿の後、あらためてツイートし「いろいろなことへの説明がついていない~のところですが公式な見解ではなく私個人の受け取り方です」と補足している。

指原はAKB48の5期生として08年にデビュー。選抜総選挙では13年に初の1位。15年からは前人未到の3連覇を達成した。昨年の第10回選抜総選挙は参加を辞退していた。