元SKE48で、女優の木本花音(23)が9日、ツイッターなどを更新し、5月末で芸能界を引退することを発表した。

木本は自筆のメッセージを投稿。「この度、木本花音は今まで続けて参りました芸能活動、ならびに(現所属事務所の)ノックアウトを2021年5月31日を持ちまして引退させていただきます」と報告した。

木本は10年9月にSKE48の4期生オーディションに合格し、デビューした。当時は13歳。「約10年芸能界で活動してきた中で、たくさんの方に支えていただき貴重な経験をさせていただいたとともに多くの皆様に応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです」とした上で「2年程前から、芸能界ではなく新しいことに挑戦してみたいという気持ちが強くなり、自分自身でたくさん悩み事務所の方とも話し合い、引退という決断をさせていただきました」とした。

5月13~23日に東京・シアター1010で行われる舞台「逆転裁判~逆転のパラレルワールド」の出演が最後となるといい「5月まで残り1カ月ほど、最後までよろしくお願いします」とつづった。

木本はSKEの中心メンバーの1人として活躍し、14年2月からはHKT48も兼任。17年12月にグループを卒業し、その後は女優活動を行ってきた。