NGT48川越紗彩(20)がSHOWROOMなどで定期的に行ってきた「さあやギター」配信が、スタートから1年がたちました。48グループの楽曲を中心に、カバー曲を披露。定期的な配信の区切りを迎え、振り返ってもらいました。

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アコースティックギターや、エレキギターを使っての「さあやギター」配信が、開始から1年を迎えた。

「最初は、高校時代にやっていた時からのブランクもあったので、演奏を聞かせる自信もなかったのですが、回を重ねるごとに、ファンの皆さんから『良かったよ』とか声をいただいて、自信につながりました」

週に1回の配信では、その都度課題曲を決めて、披露していた。

「1週間で完成しなくてはいけないプレッシャーとか、うまくいった次こそもっといいものをお届けするというプレッシャーもありましたが、続けてやってきたことで今では50曲以上弾けるようになりました。弾き語りだと『友達でいましょう』はコードが複雑で難しかったですし、エレキギターで披露した『世界はどこまで青空なのか?』は、ギターソロの部分が難しかったんです。その分、反響も大きかったです!」

ギターはもちろん、歌も徐々に自信がついてきたという。

「まだまだですが、成長できたと思います。声量が上がったり、やっぱり定期的に歌うことも大事だなと思いました」

この1年での活躍が認められ、先月29日には文化放送「楽器楽園~ガキパラ~for all music-lovers」(火曜午後9時)に出演。武田真治(48)バイオリニストの岡部磨知(37)と「Awesome」のセッションも披露した。

「1人でラジオに出演するのも初めてでした。武田さんも岡部さんも優しく迎え入れていただいて…。恐れ多かったんですけど、『大丈夫だよ』と言っていただけて、ほっこりできました。おふたりの演奏に圧倒されながらも、楽しくできました。またいろいろな方とセッションできるように頑張りたいとも思いました」

週に1回の定期的な配信はここで一区切りとなるが、今後はNGT48劇場でのギターイベント開催などが決まっている。

「ずっとギターイベントをやりたくて、生の演奏をお届けできるのはうれしいです。具体的に何をするかはまだ決まってないんですけど、配信から、さらにレベルアップした形にしたいです。ファンの皆さんからは“せつな系”が似合うと言っていただいたので、バラード曲を多めに入れようかなと思っています」

最近では、曲作りにも興味が湧いてきたという。

「作りたい欲が高まってきていて、少しずつですが勉強も始めました。いつか自分で曲を作りたいです! 配信も、背中を押してくれたスタッフさんやファンの皆さんに支えられて続けることができました。今後も応援してもらえたらうれしいです!」【大友陽平】