SKE48の松井珠理奈(15)が、AKB48の一員として電撃デビューした。東京・秋葉原のAKB48劇場で1日、行われたAKB48の「RESET」公演に初出演。チームKとの兼任が発表されてから2カ月あまり、ついにAKB48のステージに立った。

 自己紹介では「体育会系、チームK、唯一のJK(女子高生)、松井珠理奈です!」と、新キャッチフレーズを披露。割れんばかりの「珠理奈コール」に、思わず口を押さえて涙する場面もあった。ユニット曲では、仲良しの宮沢佐江(21)とともに「奇跡は間に合わない」に登場。キレキレのダンスで、SKE48のエースとして存在感を発揮した。

 AKB48の公演にはこれまで、別グループのメンバーがゲスト以外で出演したことはなく、グループにとって歴史的な1日となった。珠理奈は「チームKさんの一員として、早く認めてもらえるようになりたいです」と、謙虚に宣言した。