AKB48の公式ライバル乃木坂46が、新曲「制服のマネキン」(19日発売)のヒット祈願で、崖上り修行などの「荒行」に取り組んだことが3日、分かった。メンバー16人が山、崖、火、水の4つのテーマで各グループに分かれ、全国4カ所の修行場に向かった。

 「崖」の生駒里奈(16)西野七瀬(18)ら4人は、大阪・犬鳴山の七宝滝寺を訪問。白装束姿で実際に修験者が修行するコースに挑戦。足を踏み外せば命はないような崖道を歩くと「落ちたら死んじゃう。サスペンスドラマみたいになっちゃう」と震え声だった。50メートル以上ある崖の上から上半身を乗りだして下をのぞきこむ「西の覗き」では、恐怖で絶叫しながらも「ヒットしますようにっ!!」と祈願した。

 「水」の生田絵梨花(15)らは東京・西多摩の天光寺で滝行。「山」の鳥取・三徳山では三仏寺の過酷な山登り、「火」の福岡・普光寺では火渡りを行い、2枚目シングルから2曲連続で続くオリコンランキング週間1位を祈った。

 荒行の様子は、9日放送のテレビ東京系「乃木坂って、どこ?」(日曜深夜0時)で放送される。