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キンコン西野 ラッスン「私が考えた」

キングコングの西野亮広
キングコングの西野亮広

 お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣(34)が19日、自身のフェイスブックを更新。ブレーク中の後輩コンビ、8.6秒バズーカーへの加入を希望するあまり、同コンビのリズムネタ「ラッスンゴレライ」を「私が考えたギャグ」などとうそぶいた。

 17日にツイッターで「梶原を捨てて、8.6秒バズーカーに入りたい!」「8.6秒バズーカーを初めて観たとき、俺、声を出して笑っちゃったんだ。もう梶原を捨てて、明日、8.6秒バズーカーさんのとこへ面接に行く!」などと加入希望を明かした西野。後輩コンビをここまで持ち上げる背景には、かつて自身が持っていた「なんばグランド花月」単独ライブの最速記録を彼らに破られてしまうことを西野が恐れたことにある。

 西野は吉本興業に向け、「レジェンド達の血と汗が染みた笑いの殿堂『なんばグランド花月』のステージを『ラッスンゴレライ』という一時的な流行りでしかない変態コンビに単独で立たせていいのか?最速記録はこれまで通り、天才漫才師キングコングで良いのではないだろうか?数年後に『なんばグランド花月』の記録を見返した時に、一番上に8.6秒バズーカーの名前があることを後悔しないか?横山やすしはそれを良しとするだろうか?私はここに、8.6秒バズーカー『なんばグランド花月』単独公演取り下げを願う!」と要求している。

 さらには「そもそも!よくよく思い返してみたら、『ラッスンゴレライ』は私が考えたネタではないだろうか?10年前にラジオか何かでボソッと一度だけ『ラッスンゴレライ』と言った気がする!いや、一冊目の絵本『Dr.インクの星空キネマ』の仮タイトルが『Dr.インクのラッスンゴレライ』だったか?いずれにせよ、盗作の可能性は拭いきれない。とんだ泥棒コンビである」などと主張する始末。

 そして終いには、「それでも、吉本興業が8.6秒バズーカーの単独公演を取り下げないというのであれば、私を8.6秒バズーカーさんに加入させてはくれないだろうか?キングコングなんてどうでもいい」と、後輩を“さん”付けでヨイショ。「私が8.6秒バズーカー先輩に加入すれば、トーク面でも活躍をみせ、2週に一度はYahoo!ニュースに上がる。8.6秒バズーカー師匠にとって、これほどのプラスはない!」と、今度は“師匠”と持ち上げて必死のアピール。すでにツイッターアカウント名も「西野亮廣(8.6秒バズーカー)」と改めた上、「『8.6秒バズーカー』改め、『8.6秒ファイヤーバズーカー』というトリオとしての再稼働を吉本興業幹部各位に申し上げる!」と宣言した。

 [2015年2月19日16時18分]









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