シンガー・ソングライターMACO(24)が「NHK・民放連共同ラジオキャンペーン in 北海道」キャンペーンソングを歌う。曲名は「SHINY STARS」(発売未定)。故郷函館の星空を思い浮かべ、詞を書き下ろした。軽快な曲調でソウルフルな応援歌に仕上がっている。

 同キャンペーンは若年層にラジオを聴いてもらおうと毎回地区を選定して11年からスタートした。今年は北海道で、NHK札幌放送局、HBCラジオ、STVラジオ、AIR-G’、FM北海道、FMノースウェーブの5局が、31日から来年3月31日まで、共同ラジオキャンペーン「キタラジ」として実施する。

 FMノースウェーブ加瀬谷純二氏は「北海道出身で中高生に支持されている。何よりラジオを聴いて育ったラジオっ子だったから」とMACO起用について話す。キャンペーンソングはこれまで、SEKAI NO OWARIやコブクロら人気アーティストが起用されてきた。昨年メジャーデビューしたばかりのMACOは異例の抜てきだ。

 MACOは「小さいころからラジオを聴き、音楽や言葉が支えになることがありました。いろんなことで迷ったり悩んだりしている若いみんなの背中を押せるような応援歌を今度は私が届けることができたら、とてもうれしく思います」。「キタラジ大使」として、番組やイベントなどに出席するなどPR活動も行う。

 ◆MACO(まこ) 本名非公表。1991年(平3)5月10日、北海道生まれ。17歳から作詞作曲を始め、函館を拠点に音楽活動。昨年5月に米歌手テイラー・スウィフトの日本語カバー配信限定シングル「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」でメジャーデビュー。同曲の動画再生回数は1000万回突破。165センチ。血液型A。