元SKE48で歌手、タレントとして活動する佐藤実絵子(29)が、26日公開の映画「仮面ライダー1号」の劇中音楽にピアノ演奏で参加していることが19日、分かった。

 「仮面ライダーゴースト」の劇中音楽を担当している作曲家の坂部剛氏が、SKE48のミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」の編曲を担当していたことがきっかけで、SKE48でも音楽センスに光っていた佐藤に白羽の矢が立った。

 ピアノの弾き語りが得意な佐藤は、SKE48時代にも公演でピアノを演奏していたこともあり、卒業後の昨年10月に発売したアルバム「約束」は1万枚以上の売り上げを記録している。レコーディングを終えた佐藤は「インストゥルメンタル(歌のない曲)の世界は奥が深いし、映画を見るときに音楽を気にしたことがほとんどなかったので、本当に勉強になりました」とコメントしている。

 「-1号」には、SKE48でチームメートだった高柳明音(24)も野口五郎とのデュエット曲「それぞれの時」で参加している。まさかの共演に、佐藤は「明音と映画見に行きます!」と話している。2人がそれぞれ参加している楽曲は、23日に発売される同作のサウンドトラックにも収録されている。