宮沢りえ(43)が29日、東京・新宿バルト9で、主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(中野量太監督)の初日舞台あいさつに出席した。V6の森田剛(37)との交際報道後初めての公の場だったが、交際についての質問には無言で、笑顔で退出した。

 宮沢と森田の交際は、27日発売の「週刊新潮」が報じた。書店でのデートの後、2人が宮沢の自宅に泊まった様子などがキャッチされた。8月、故蜷川幸雄さんの追悼公演となった舞台「ビニールの城」で共演したのをきっかけに、交際に発展したという。

 「湯を-」では、余命2カ月を宣告された母を演じた。宮沢は「私も母をがんで亡くしているので、演劇の神様に試されているような気持ちになりました。この作品に出会えて、とてもとても幸せです」とあいさつした。

 共演の杉咲花、オダギリジョー、松坂桃李、伊東蒼も登壇した。