乳がんで闘病中の小林麻央(34)が4日夜、ブログを更新し、39・4度の高熱と痛みに終日、苦しみ、在宅医療の大変さを実感したとつづり「これからどうなっていくのか不安はつのります」と吐露した。

 そして「子供達のいるリビングと、私の部屋では、まったく違う世界が繰り広げられていて、子供達がまだ小さいのでその両方を、同時に担っていかなければならない家族の大変さ、主人にはそこに仕事があるので、なおさらです」と、看病と子育て、仕事に並行して向き合う日々を送る、夫の歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)の苦労と心中をおもんぱかった。

 「今日は、39.4度の熱から始まり、一日中、痛みとおさまりどころのない苦しさでした。今は、少し落ちついています。汗の量がすごいので、起きてから、6回の着替え。フェイスタオル、ベッドに敷くバスタオルパジャマが何枚あっても足りないくらいです。在宅医療の大変さについても考えさせられました。(中略)家族は皆、『大丈夫だよ』と笑顔でいてくれますが、これからどうなっていくのか不安はつのります。どうなったって生きるしかないので、本当に、ごめんね、ありがとう、です。」(コメントは全て原文のまま)

 小林は5月29日のブログで、4月22日のブログで報告した体調悪化による短期入院から、1カ月ぶりに帰宅し、在宅医療に切り替え、自宅で点滴などを続けると報告していた。