フリーアナウンサー宮本隆治(66)歌手相田翔子(47)が26日、CS放送「演歌ポップスチャンネル」の番組「宮本隆治の歌謡ポップス☆一番星~演歌・歌謡曲情報バラエティ~」リニューアル記念スペシャルの収録に出席した。

 同番組は今年7月、5周年を迎える。これを機に新アシスタントに相田を迎え、音楽情報を盛り込んだ番組としてリニューアルする。特番は前・後編それぞれ90分番組となり、前編は7月10日午後6時ほか、後編は同24日午後6時ほかで放送される。

 相田は「MCは久しぶりなのでドキドキしましたが、宮本さんと一緒なので安心感がありました」。宮本との共演は15年ぶりとなり、「またご一緒できてうれしいです」と話した。

 特番には橋幸夫(74)大月みやこ(71)大川栄策(68)原田悠里(62)鳥羽一郎(65)城之内早苗(49)が参加。相田は橋とのデュエットで「いつでも夢を」を披露。相田は「歴史に残る名曲ですので、橋さん本人と歌わせていただくのは私にとっても記念です」。橋は「いろんな人が歌ってくれていますが、翔子ちゃんとは初めて。しっかり聞いてください」とアピールした。

 出演者はそれぞれ番組に向けてコメントした。

 鳥羽 この番組はフルコーラスを歌うのでリハーサルで間違えた。緊張したけど、トークでも頑張ります。

 大川 今回3度目の出演でいつも宮本さんとの楽しいトークをさせていただきました。これからも力いっぱい歌っていくのよろしくお願いします。

 大月 新しいスタートに声をかけていただき胸がわくわくして、新しいファイトをいただけたような気がします。日本の歌謡曲をお届けしてくれるこの番組は私たちにとってもうれしいことで、これからも張り切って歌っていきたいです。

 原田 私もデビューして35年ですが、先輩方の歌を聞いていて名人芸だなと聞きほれていました。聞き応えのある番組だと思います。

 城之内 久しぶりに出させていただくのがこの特番ということでうれしいです。司会が宮本さんということでいろんな話を引き出されちゃうんだろうなと思います。また、先輩方のお話もたっぷり聞けるのでお茶の間のつもりでがんばります。

 橋 歌が昔に戻っているような時代を感じています。古いほうはこういう番組で活躍させていただけるのかなとありがたく思っています。歌の良さ、すばらしさを多くの人にきちんと伝える番組だと思います。

 宮本は司会について「司会者は額縁。中の絵を引き立たせる役目」と話したが、橋から「その中身を年代的に理解していない人が増えているから貴重なんだよ」と話した。