歌手渡辺美奈代(47)が19日、東京スカイツリータウンでデビュー30周年ミニアルバム「HAPPY STORY」発売記念イベントを行った。

 今月5日にソロメジャーデビューした矢島愛弥(19)が作詞した同アルバムに収録の最新曲「Merry Go! Land」や、ソロデビュー曲の「瞳に約束」「PINKのCHAO」などを披露。集まったファンの声援に、「30周年を迎えて、こうやってまた皆さんが来てくれてうれしい」と感激の涙を流した。

 イベントには、矢島も出席。渡辺にとって21年ぶりとなる新曲「Merry-」を作詞するにあたって、渡辺のアイドル時代の映像を研究して作詞したという。矢島は「昔と変わらないです。フォーエバーアイドルです」と絶賛すると、渡辺も「彼からリクエストされて、80年代のような楽曲になったけど、若い世代には新鮮みたいです。ぜひ若い人にも聞いてほしい」と笑顔を見せた。

 同アルバムには、22ページの撮り下ろしブックレットも封入され、渡辺は水着姿も披露している。母の水着姿について矢島は「恥ずかしい? とよく聞かれるんですけど、プロとして仕事でやっているので、ぜひ見てもらいたいと思いますし、頑張ってほしい」とエール。渡辺は「今回撮影しながら、写真集も楽しそうと思った。楽しくできるのなら、いいですよね」と乗り気だった。