フジテレビ系の連続ドラマ「警視庁いきもの係」(日曜午後9時)23日第3話の平均視聴率が6・0%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週は7・2%だった。

 渡部篤郎(49)と橋本環奈(18)が演じる警視庁の架空の部署、動植物管理係の鬼警部補と新米巡査の凸凹コンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走するコミカル・アニマル・ミステリー。20種類以上の動物たちが毎回、ゲスト主役として登場する。「超特急」による主題歌「My Buddy」に合わせ、キャスト陣がダンスするエンディングも話題。渋いイメージがある渡部のノリノリダンスにも注目だ。

 第3話は、山脇という男性が海に投身自殺し、残されたペットの蛇を須藤(渡部篤郎)と圭子(橋本環奈)が保護することになった。圭子は、飼育部屋の環境や蛇の状態から、山脇が愛情を持って蛇を育てていたと分析。自殺するのはおかしい、と須藤に話した。翌日、再び山脇宅に入った須藤と圭子は、浴室のカーテンに血痕を見つける。須藤は、何者かが山脇を浴室で殺害し、自殺に見せかけるため、海岸に運んだのかもしれない、と推測する、という内容だった。