女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の26日の第152話の平均視聴率が23・1%だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 152話は、中庭で女子会を楽しむみね子(有村架純)たち。そこで、世津子(菅野美穂)が女優復帰を宣言する。世津子との別れを覚悟したみね子たちだったが、世津子はこれからもあかね荘に住むと告げる。そんな時、早苗(シシド・カフカ)が長年、思い焦がれていた龍二(古市コータロー)が突然現れる。早苗を迎えに来たのだった。そして、早苗は龍二とともにサンフランシスコに旅立つ、という内容だった。