演歌歌手の水森かおり(44)が1日、大阪市内で「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」のステージに出演した。

 5月2日に山口・下関を舞台にした新曲「早鞆ノ瀬戸」をリリースし、「しものせき海響大使」に就任。8月2日には「しものせき海響大使就任記念盤 早鞆ノ瀬戸」(通常盤・初回限定盤)を発売し、9月には「山口ふるさと大使」の任命も受けた。

 この日はロングヒット曲「鳥取砂丘」でステージに登場すると「今日は私の歌を通じて山口県の素晴らしさをお伝えできたらと思い、張り切って参りました!」と元気にあいさつ。さっそく“かおりちゃんコール”が飛び交い、「ハッピ姿にうちわ。コンサート会場みたいでうれしいですね」と笑顔を見せた。「実は山口を舞台にした歌が2曲増えました!」と話し、8月発売のシングル「しものせき海響大使-」に収録されている「角島大橋」「山口旅愁」を1コーラスずつ披露した。

 最後に「新曲『早鞆ノ瀬戸』はスケール感があって、メロディーも詩の世界もとてもすてきな歌です。この歌を、年末のNHK紅白歌合戦の夢の舞台で歌えるように頑張りたい。そして、応援してくださっている皆様に喜んでいただきたい」と語り「早鞆ノ瀬戸」を熱唱。ステージを締めくくった。