女優の有村架純(24)が、嵐の松本潤(34)の写真を携帯電話の待ち受け画面に設定していたことを明かした。

 有村は5日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」にVTR出演。これまでの女優人生を振り返った。13年上半期のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で大ブレークを果たしたが、その直前まで苦しい時期が続いていたという。「この時期はほんとにもうダメでした。自分自身のことを知らないとお芝居できないってずっと言われ続けてて、自分は何なんだろうってずっと考えた時期」と振り返り、「あまちゃん」については「自分の気持ちをすごく変えてくれた作品。なんとかして変わらなきゃいけないって思ってとにかく全力を尽くそうと演じていました」と語った。

 そして9月30日に最終回を迎えた「ひよっこ」でヒロインを務めあげたことで、「終わってみて、信じる力とか、自分はきっと何があっても倒れないっていうことがわかった」と自信をつけたと語った。

 10月7日公開の映画「ナラタージュ」(行定勲監督)では、主演の松本との濃厚なラブシーンにも挑んでいる有村。松本とは14年放送の連続ドラマ「失恋ショコラティエ」で共演しているが、「兄妹役だったので松本さんがお兄ちゃんっていう印象で止まってた」という。教師と教え子の恋愛を演じるにあたり「急に恋愛感情を持つというので、クランクインの前にひっそりと待ち受けにさせてもらってて。葉山先生っぽいなっていう写真を見つけて」と、役作りの工夫を明かした。