東方神起が、フジテレビ系新ドラマ「明日の約束」(今月17日開始、火曜午後9時)の主題歌を担当することが8日、分かった。最新曲「Reboot」(発売など未定)で、約2年半の活動休止期間を経て1発目の“再始動曲”となる。

 ユンホ(31)が今年4月、チャンミン(29)が同8月に韓国軍から除隊して活動を再開した東方神起が、同曲で“再起動(Reboot)”する。テーマは「東方神起の帰還」で、重厚なサウンドに乗せたダンス曲に仕上がった。

 さらに地上波ドラマの主題歌は、15年の同局系「花嫁のれん」の「サクラミチ」以来となる。チャンミンは「主題歌決定の知らせを聞いて、本当にうれしいです」。ユンホは「僕たち東方神起にとって、再始動の大切な楽曲。この曲の持つ重厚感は、ドラマともすごくマッチしているので、今から楽しみです」。

 同ドラマは、井上真央(30)演じるスクールカウンセラーが、勤務する高校で起きた男子生徒の不可解な死の謎を追うヒューマンミステリー。河西秀幸プロデューサーは「躍動感のあるメロディーで、さらには歌詞にも命をテーマにした力強いメッセージを感じました。ドラマで伝えたい『生きること』へのメッセージ性とリンクするところがあると感じました」。チャンミンは「ドラマを少しでも盛り上げられたら。僕も知っている俳優さんもたくさん出演されているドラマなので楽しみにしてます」と話している。

 東方神起は8月21日、都内で再始動会見をした。来月から海外アーティストとして史上初となる3度目の全国5大ドームツアー開催も控えており、日本での活動も本格化する。