お笑い芸人の狩野英孝(35)が、淫行疑惑を報じられた際に行った謝罪会見に対する当時の思いを語った。

 狩野は8日放送のフジテレビ系「良かれと思って!」に出演。過去の6股疑惑など世間を騒がせた自身の女性スキャンダルについて振り返った。

 今年1月に報じられた17歳女子高生との淫行疑惑により6月まで謹慎していたが、その当初は実家に引きこもり、誰にも会わないように生活していたという。しかし先輩芸人らの勧めで家庭菜園を始めたそうで、「バジルとかシソを育てて。土を耕して水をあげて芽が出るじゃないですか。ホントかわいいんですよ。こいつらに日光を浴びせなきゃいけない」と、締め切っていたカーテンを初めて開けたことから、ようやく外へ出る気持ちが湧いてきたと語った。

 謝罪会見については「普通だったらやりたくないって思うじゃないですか。でも僕は『やりたい!』と思った」という。「真実を伝えられるから、あのまま記事だけで終わりになっちゃうのが、世間の皆様に誤解を招いて終わるのは悔しいし」という思いがあったと明かした。

 謝罪会見では「野生の勘」などの珍発言も飛び出し、結果的に芸人から多数のツッコミを受けたが、自身ではウケた感覚は「全然ないです」と狩野。しかし劇団ひとりは「めちゃめちゃウケたよ。俺、狩野で一番笑ったもん」とイジった。