NHK連続テレビ小説「まんてん」(02年)のヒロインなどで知られる女優宮地真緒(33)が23日、14年間交際したという7歳上の一般男性と結婚したことを、報道各社へのファクスで報告した。

 今年8月、日本テレビ系「24時間テレビ」内で生放送された「有吉反省会」で、この男性からプロポーズされ涙で快諾していた。宮地は番組内で「実家の家業(家具店)を手伝っている会社員」と説明。男性とは13年前に交際が報じられ、直後は否定したが、実はずっと交際が続いていたことを明かしていた。

 宮地は「14年という長い時間を共にする中で、彼は私の一部で、必要不可欠な存在になりました。私の青春は彼と共にあり、一生ものの恋になりました。いつも私を支え、笑いを与えてくれる彼と家族になれたことを、とてもうれしく思います」とつづった。「励まし合える笑いのたえない家庭にしたいと思います。女優業もより一層精進していく所存です」とし、仕事も続ける意向を記した。

 この日更新した公式ブログに、宮地は「美少女戦士セーラームーン」のイラストが入ったピンクの婚姻届の写真をアップした。所属事務所によると、婚姻届をこの日に提出したのは前日の22日が「いい夫婦の日」だったことが理由という。地方ロケが続いていたことから、帰京していい日を選んだ。現在同居しておらず今後新居を探す。妊娠していないという。